新潟県弥彦村様
課題
まったく外国人を見かけない地域に外国人を呼びたい
新潟県弥彦村は決して日本人にも知名度は高くありません。のどかな田園風景の中に大きな鳥居が立っており、18軒ほどの温泉宿がある小さな村。近隣の燕市や新潟市への通勤率が高いベッドタウンです。訪日インバウンドを呼びたいという課題を解決するには大きく認知度を上げる施策が必要でした。
提案
タイプが異なる男女8名の在日外国人YouTuberをアサインし、広くプロモーションを実施
男女8名のYouTuberをアサインし、地域の観光資源に合ったスポットを強力にプロモーションしました。弥彦神社、弥彦競輪を中心に近くの燕三条のペーパーナイフ作りなど、欧米の旅行客から人気のある観光スポットを中心に紹介しました。
在日外国人YouTuberを複数名アサインすることで、視聴者層が異なり広く認知されることはもちろんですが、各スポットでの切り取り方がそれぞれ異なり、視聴者にも違った魅力が伝わっていることがコメント欄からも実感できる取り組みとなりました。
結果
累計再生回数300万回を突破！
動画公開以降、弥彦村ではこれまでまったく居なかった外国人観光客が訪れるようになったという声をいただきました。
それぞれの動画には、旅行を通じて発信した景色や体験に対して多くの賞賛コメントが集まりました。
「これって本当に日本なの？！全部のスポットが現実離れしていて神秘的だよ！日本は本当に魅力的な国だね」「石畳の木造建築にすごく癒されるよ」「日本に行くときは絶対に弥彦村をチェックするよ」
また、アニメコンテンツをよく発信している在日外国人インフルエンサーへのコメントでは「YAHIKOってるろうに剣心とNARUTOのキャラクターだよね！」「神社の風景はちはやふるを思い出す」「トンネルと公園の雰囲気は千と千尋の神隠しが現実になったかのようだ」など、新たな発見をさせてくれるコメントも集まりました。
日本人目線ではランドマークになるようなスポットが少ない地域でも、地方だからこその魅力を伝えていく余地があることを大いに実感する事例となりました。
参考リンク
実績
ツーリズムおおいた様
ツーリズムおおいた様とは、大分で開催されたインバウンドセミナーへの登壇がきっかけでお声がけいただきました。ラグビーWC、オリンピックに向けた訪日インバウンド向けのデジタルマーケティングの戦略の構築、ソーシャルメディア運用、外国人インフルエンサー施策、ウェブサイト制作、広告配信施策の実行までを並走して実行できるパートナーを探されており、お手伝いさせていただく運びとなりました。
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